チャート式ポップカルチャー

チャートやプレイリストから現在のポップカルチャーを眺めるブログ

(プレイリスト)平成のジャパニーズポップス100曲

平成の約30年間を3つの時代に分けて日本のポップ・ミュージックのプレイリストを作ってみました。

 

 

 

 

平成生まれの私個人のリスニング体験とポップカルチャーとの結びつきを選曲の基準にしているのですが、それぞれのディケイド毎に特色は感じられると思いますし、3ディケイドをまたいで登場する宇多丸さん、椎名林檎さん、宇多田ヒカルさんの3人というのは個人的な趣味が表出した部分かもしれませんが、彼らの活動が常に目を離せないものであるということの証左であると言えるかもしれません。

 

そして、今月は篠原涼子さんや広瀬すずさんらが出演する名作『サニー 永遠の仲間たち』のリメイク映画が公開され、その映画内では90年代の音楽が扱われるとアナウンスされている訳で、大根仁監督の作品内で扱われてきた音楽らと共に、平成の日本のポップ・ミュージックを振り返るタイミングとしてもちょうど良いタイミングなのではないでしょうか。

 

さて、今年の3月のブログにはまだストリーミングサービスへのJ-POPの参入は過渡期と書きました。

www.chart-pop-696.com

 

そして、Mr.Childrenの楽曲がストリーミングサービスで解禁された5月には、その本格的な参入のきっかけになるだろうと書きました。

www.chart-pop-696.com

 

実際、この半年で国内のミュージシャンがストリーミングサービスを解禁したというニュースは多かったように思えます。

 

しかしながら、今回平成の30年間を振り返るようなプレイリストを作ってみて、まだまだ過渡期なのだということを意識させられました。

Spotifyでプレイリストを作成しているので、他のサービスでは配信されているものもあるかもしれませんが、平成という限られた期間だけでも、SMAP小沢健二さん、安室奈美恵さん、モーニング娘。Dragon AshBump Of Chicken星野源さん、SEKAI NO OWARIといった人気ミュージシャンの曲をプレイリストに入れることができなかったのは悔いの残るところです。

 

ということで、今後も更にストリーミングサービスで解禁されるミュージシャンは増えていくと思いますし、サービス自体も更に浸透していくと思うので、更にアーカイブが充実していけば良いなと思います。

そして、今回のプレイリストが皆さまの平成のポップ・ミュージックを振り返るお共になれば幸いです。