チャート式ポップカルチャー

チャートやプレイリストから現在のポップカルチャーを眺めるブログ

(コラム)日本のポップカルチャーで振り返る平成30年史

平成も残すところ2ヶ月を切り、朝日新聞では「平成の30冊」と題し平成を代表する30冊の本を選書するという企画が行われました。

book.asahi.com

 

また、この企画を発端としてTwitterでも平成を振り返るようなハッシュタグが盛り上がり始めています。

そのTwitterハッシュタグに参加した私個人のTweetをまとめ、個人的に平成を振り返ってみます。

 

まずは、平成を90年代と00年代と10年代に分け、それぞれ10曲ずつ選曲したものです。

平成という時代は1989年に始まり2019年に終わるということから、10年ごとに区切るとおおよそ三分割されることとなり、それぞれの年代の特色が見えてくるように思えます。

 

 

続いては、1989年から2018年まで1年に1枚ずつアルバムを選出したものです。

なるべく多くのミュージシャンの作品を選びたいということもあり、1名義につき1枚という個人ルールを課すことにしました。

ですが選出し切れなかったアルバムも多く、1名義1枚というカウントをリセットしてもう1周することに。

  

 

 2周目。

 

以上が、平成の日本の音楽を振り返るハッシュタグに参加したTweetのまとめです。

曲やアルバムを並べてみるだけでも時代背景や時代感が伴っているように思えるのは、やはりこの30年間は平成という時代とJ-POPが並走してきたと言えるからではないでしょうか。

 

www.chart-pop-696.com

 

さらに、上記の1989年から2018年までの1年に1作を選出するということを日本映画に適用したものが以下のものです。

こちらもなるべく多くの映画監督の作品を選びたいということから、1監督につき1作品という個人ルールを課しています。

 

 

やはり映画を並べただけでも時代の流れが伴っているように思えます。

 

音楽にしても映画にしても、私が接してきたものや興味の向いたものを並べただけなので、これがそのまま一般的な平成史だとは言えませんが、あくまでも個人的な平成史としてはなかなか興味深いものになっているのではないでしょうか。

それ自体でも素晴らしい音楽や映画といったポップカルチャーですが、社会の映し鏡としてもまた違った魅力があるのもポップカルチャーです。

次の元号になっても、新たな素晴らしいポップカルチャーに魅了され続けていきたいなと思います。