MUSIC SOUP -45r.p.m.-という組番でRHYMESTERの宇多丸さんが発表した影響を受けた曲をSpotifyのプレイリストにまとめました。
RHYMESTERは、96年のブッダ・ブランドの帰国をきっかけにECDさんが主催を勤めた伝説のさんピンCAMPに出演していたり、日本のヒップホップの歴史の中でも黎明期から現在までをつなぐ存在としても絶対に無視することができないヒップホップのグループですが、そのMCの宇多丸さんは1969年生まれということで思春期は80年代ポップスにかなりの影響を受けたことが伺えるプレイリストです。
ヒップホップがアメリカのメインストリームでもヒットするようになるのは80年代後半からですが、80年代ポップスの中でもビートの感覚がヒップホップに近いものが選曲されているのも非常に興味深いところです。
そういった意味でも、以前このブログで紹介した西寺郷太さんの著書を参考にして作ったプレイリストと合わせて聴くと、お互いを補完しあうように思います。
さて、TBSラジオで放送されてきた『ライムスター宇多丸のウィークエンド・シャッフル』がこの3月に終わり、帯番組『アフター6ジャンクション』が新たに始まります。
このブログは番組内で行われてきた映画時評やJ-POP DJ、そして様々なカルチャー特集に非常に強い影響を受けています。
今はradikoプレミアムだけでなくTBSラジオCLOUDでも聴くことができるので、興味がある方はそちらも是非チェックしてみてください。