MUSIC SOUP -45r.p.m.-という番組で後藤正文さんが発表した影響を受けた曲をSpotify
のプレイリストにまとめました。
先月2枚目のベストアルバムをリリースしたアジアン・カンフー・ジェネレーションのフロントマンである後藤正文さんのルーツが見えてくるプレイリストです。
個人的には音楽を聴き始めた中学生の頃に『君繋ファイブエム』や『ソルファ』がリリースされたこともあり、バンド活動以外にも音楽のレコメンドなどにも影響を受けてきました。
後藤さんのルーツとして、オアシスやウィーザー、ナンバーガールやイースタン・ユースなどのアルバムを手に取った同世代も多いのではないでしょうか。
個人的なアジカンの好みは現在最新のオリジナルアルバムである『Wonder Future』もすごく好きなのですが、『ファンクラブ』と『サーフブンガクカマクラ』と『マジックディスク』という3枚が特に好きです。
特に『マジックディスク』にも収録された「新世紀のラブソング」を初めて聴いた時には、当時からヒップホップやラップにも言及していた後藤さんの個人的な好みが反映された楽曲のように思え、非常に興奮させられました。
おそらく、日本のバンドシーンで4つ打ちを流行らせたのはアジカンの「君という花」と「ループ&ループ」のヒットによるものが大きいのですが、「ブルートレイン」などでもわかるように非常にリズムへの探求が強いバンドだからこその結果だとも言えます。
ということで、そういったリズムへのこだわりという点も意識しながら後藤さんの選曲したプレイリストを聴いてみてください。